大学における技術支援を担う総合技術部に所属する技術職員は、その本務遂行のために、常に新しい技術に目を配り、自らのスキルアップに努めなければならない。
そのためには、学会や民間企業等が主催する講習会や講演会への出席や展示会での情報収集等から最新の技術を積極的に吸収する努力が必要である。また、団塊の世代の退職に伴い技術の継承が緊急の課題となっているが、この継承をスムーズに行うために、若手の技術者に一定の専門技術を研修センター等が実施する教育・訓練から習得してもらうことも重要である。
今回の予算化を契機に、これまで部局、教室の理解に頼っていたこれらの研修を制度化し、総合技術部に所属する技術職員が、出来るだけ利用しやすい運用を目指す事から手続きは郵送又は、メールで行う事とした。